産官学 災害対応展示会 ー後編ー

5月14日に操学舘ドローンスクールでは「産官学 災害対応ドローン展示会」を開催いたしました。ご出展者様、ご来場者様ならびに関係者の皆様に心より感謝申し上げます。

コラムでは展示会の様子や展示物について前編と後編の2本立てでご紹介させていただきます。
前編につきましては以下よりご覧ください。

今回は前編で紹介しきれなかった4つのブースの展示物についてご紹介します。ぜひ最後までご覧ください。


ブース⑤:MXモバイリング株式会社

・VR消火訓練シミュレーター

VRを活用した消火訓練用のシミュレーター。コントローラを内蔵した実物の消化器が使用されており、360°の火災映像の中で実際の操作を体験することが可能。火の広がり方や、消火技術、消化器の粉末による視界不良など、臨場感あふれるリアルな体験を追求。実体験に限りなく近い環境で消火訓練を行うことができる。


ブース⑥:深空株式会社

・Fly Cart 100

高効率での運搬が可能な物流ドローン。 デュアルバッテリー吊運システムとフラッグシップウインチシステムが搭載されているため様々な運搬シーンで対応可能。また、電動開閉フックや自動バランス制御、リアルタイム軽量などの機能も搭載。LiDARやミリ派レーダー等の安全システムも採用されているため、全方向を監視しながら安定して運搬を行うことが可能。                                    

・Matrice 400

インテリジェンスと効率性に優れたドローン。ペイロードを搭載しても最大59分の前方飛行、最大53分間のホバリングが可能。高度な障害物検知システムが搭載されており、送電線レベルの障害物を検知することができる。緊急対応や送電線点検、マッピング、AEC等様々な分野での対応が可能。


ブース⑦:SkyLink

・HOVER EYE

長時間の飛行や定点観測が得意なドローン。有線で給電しながら飛行するため、実質24時間の飛行が可能。機体と係留装置を一つにまとめることができ、一人で運用することも可能。どちらの装置も水に強いため、雨天でも運用することができる。上下運動可能かつケーブル長が30m以下なので場所を選ばずに運用可能。消防・防災・インフラ点検などの分野での活躍が期待される。

・EVO Max Mode S

従来の機能を備えながら、より高度なオフライン運用ができるドローン。「Mode S」は「Special」「Security」の頭文字から来ており、セキュリティを重視して開発された。両眼視覚システムとミリ派レーダー技術を組み合わせた商用ドローンで、インフラ点検や消防支援、定点カメラ、広範囲を探すための無線ドローン等で活躍する。


ブース⑧:操学舘ドローンスクール

・NIST sUAV – STM

災害対応におけるドローン操縦技術の実践的スキルを評価する仕組み。訓練環境の特性に応じたターゲット(下記写真)を利用し、撮影精度を測ることで操縦者の技能を多角的に評価する。

・試験環境構造体

NEDOの委託研究開発事業である「ReAMoプロジェクト」の一環として新潟工科大学が開発した、狭い空間を飛行するドローンの性能評価を行う設備。本構造体を利用することで狭い空間におけるドローンの性能を数値として表し、飛行タスクの「難しさ」を定量的に表す。


本展示会は災害対応に関する様々な学びと実践をつなぐ場となり、大盛況のうちに終えることができました。ご来場された皆様にとって、本展示会が災害現場でのドローン運用を多角的に理解する機会となっていれば幸いです。
展示内容につきまして、ご不明点やご質問等ございましたらお気軽にお問い合わせください。

操学舘ドローンスクールは災害対応におけるドローン活用をサポートしております。本スクールの今後の取り組みにもぜひご期待ください。

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