ドローン副業5選

ドローンで仕事をするために必要な7つのことを以前に投稿しました。今回は、ドローンに関わる副業についてお話していきたいと思います。

考え方としては、今後ドローンを使った仕事で独立や本業にしたい人。でも知識も経験もなく何から始めれば良いか分からない。と言ったお悩みを抱えておられる人も多いと思います。副業として始めてみてドローン業界の知識や技術を見に付け、独立の足掛かりとしてチャレンジする方が増えています。

副業1:素材販売

空撮した画像や動画を、ストックフォトサイトを通じて販売するという内容。サイトによって、ロイヤリティ・販売写真ジャンル等々のルールが異なりますので、ドローンで撮影した画像や動画が販売出来るサイトを選びましょう。サイトによっては、一眼レフで撮影した写真しか認められないなどあります。ではストックフォト販売で実施に稼げるのか。当然ながら稼げる人もいれば稼げない人もいます。ここで売れる為に重要とされているのは、汎用性の高さ、そして独創的過ぎないもの。ドローン空撮でいうと、AVATA2などの小型機でフリップなどトリッキーな動きを加えた映像よりも、河川上空などを直線的に飛行して撮影した映像の方が使いやすく需要が高い。また、珍しい場所で撮影された素材も好まれて購入される傾向にある。例えば、東京タワーやスカイツリー、沖縄の海など。最初から売れる訳では無いので地道に投稿し続けていく事がポイント。

副業2:営業代行

需要と供給の橋渡しの役目となる営業代行。副業でそんなことが出来るの?って感じですよね。どういった考えを持っている人がこの営業代行を始めるのか。将来的に独立を考えている人。案件を獲得しクライアントに納品し報酬を貰いながら、測量や点検業務の知識を身に付けて最終的に独立していく。

仕事の取り方は様々かと思いますが、SNSを活用して案件を取ってきたりなどがあります。人脈を活かす場合もあるでしょうし、セミナーやイベントへ参加し人脈を構築する方法もあるでしょう。 まず何よりも営業代行を行う為には、パートナーを見つける事から始めないといけません。パートナーが決まっていないのに案件だけ獲得しても依頼主からの要望に応える事が出来ません。また、パートナーの業務外の案件を受けない様にしましょう。パートナーの行える業務が点検に対して、散布事業の案件を獲得してしまっては任務を遂行する事が出来ません。幅広く対応可能なパートナーであればある程、営業を仕掛ける相手も当然広くなりますので稼ぎやすくなります。

副業3:ドローンライター

ドローンライターになる為に必要な要素は二つ、ドローンの知識とライティングスキルです。ドローンの知識を持っている!と言ってもその判断基準はどこにあるのか。それは、国家資格や民間資格を取得している点になります。今資格を持っていない方で国家資格と民間資格のどちらを取得すれば良いのか。答えは、国家資格取得一択です。一等か二等を取得している事で知識はもちろん操縦技術の判断もし易く採用の判断基準になります。次に必要な要素であるライティングスキルです。本を読んだりYouTubeで無料教材を活用して勉強したり、ライティングスクールに通う方法もあります。各案件には文字単価が設定されており、1文字〇円といった単価設定がされています。例えば1文字単価2円だとして10,000字(400文字原稿用紙25枚分)の案件があった場合20,000円稼ぐ事が出来ます。ドローンの知識とライティングスキルの両方を併せ持った方が以外と少ない様なので、ドローン関連のサイト運営会社からの需要は高くなっています。

副業4:インストラクター

副業でインストラクターってハードルが高そうなイメージですが実際に副業としてインストラクターをされている方がおられます。求人媒体でも週2日からOKという募集を見掛けたりします。実際の所、本業との両立が大変だと思います。ですが、技術力・コーチング力・情報収集も出来ます。高いバイタリティとモチベーションが必要になりますが、今回紹介する副業の中では一番質の高いものを獲得出来ると思います。

副業5:SNS代行

SNSまで代行するの?って思いますよね。コロナが流行する前くらいからインフルエンサーという言葉を多く耳にするようになってから、各企業ではインフルエンサーのチカラを借りて販売促進に動き出しました。弊社でもInstagramのアカウントを持っており社員で運用しております。重要な事は開校当初から分かっていたものの、SNS運用は疎かになっていたというのが正直な所です。疎かになっていた理由は

  1. 人手不足
  2. 時間が割けない
  3. SNSの知識が豊富ではない

この3つが主な理由です。多くのドローンスクールもしくはドローンに関わる会社様は、この3つで困っているのではないかと思います。

SNS運用に関しては、ドローン業界に限らず他業種でも試行錯誤を重ねていると思います。実際私も前職ではSNS運用で非常に苦労した経験があります。

そして、SNS代行を行う為に必要な要素として二つ、ドローンの知識とSNSの知識に長けている事です。ドローンライターとよく似ています。ブログ投稿やコラム投稿もSNSツールの一つになると思います。 SNSもInstagram、X(旧Twitter)、YouTube、Facebook、TikTok等々プラットフォームが多く存在し、プラットフォーム選びも難しいですが非常に重要です。SNSを運用する目的は、当然集客に繋げたいと考えている方が殆どだと思います。多くのプラットフォームの中からYouTube、Instagramを運用しているドローン事業者は多く見られます。ドローンの知識とSNSの知識が必要と記載しましたが、代行する為に、クライアントに対して契約に辿り着く為にどのようにすれば良いのか。それは、実績を作ってクライアントに評価して貰い契約の判断材料にして貰う事。実績作りも様々かと思います。自身のアカウントで成果を出す、安価もしくは無償で案件を受けて実績をあげていくといった方法があります。

最後に

ドローン副業5選の紹介をしました。今回紹介した5選以外にも副業として稼ぐ事が出来るものもあるかと思います。ここで勘違いして欲しくないのは、決して大金を生み出せるというものでは無いという事。あくまでも副業として、隙間時間の有効活用、自身のスキルアップや将来独立する為の準備として捉えていただければと思います。副業を始めてみた結果、副業のままでドローンのお仕事に携わるという結論に至る場合もあるでしょう。ドローン業界はブルーオーシャンという見方をされる事があります。実際そうだと思いますが、沈んだ船も多く見ています。ドローンに限らず言える事ですが、ブルーオーシャンには新規参入者が多くなりいずれ価格競争が勃発します。

今後のドローンは、航空法や型式認証試験状況で大きく変わります。主に物流ドローンになると思いますが、物流に関する新サービスが新たな副業を生み出すかもしれません。

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