ドローンの正しい選び方!

本当にそれ買っていいの?

世の中にドローンは沢山溢れていますが、結局何を買えばいいの?ってなりますよね。判断基準になるのは以下の3つです。

  1. 価格
  2. 性能
  3. 使用目的

当然、安くて性能の高いドローンを購入したい気持ちになります。また、オプションでバッテリーを何本付けるのか、送信機フードは必要か、機体を持ち運ぶ時のハードケースは必要なのか、安く済ませたいのに結果高額に!なんてこともあります。機体選びと同じくらいオプションでも悩んでしまいます。さらに、メーカー保証サービスなども充実しているかどうかも重要ですので、上記3点だけでなくサービス面も確認しながら機体選定をすることをおすすめします。

コンシューマー機も優れている!!

コンシューマー(一般)機もかなり充実しています。趣味で使用する以外でも点検など仕事の場面でも運用が可能なくらい優秀な機体がリリースされています。DJIのほぼ独占市場ですが、価格・性能・サービス面含めて流石世界No.1シェアメーカーだと思います。コンシューマー機とは言え、本格的な写真や映像はもちろん、安定した飛行・飛行時間の長さ・取り回しの良さ、他の追随を許さないレベルにあります。DJI贔屓する訳ではありませんが、納得せざるを得ません。最近では、DJI NEOやDJI FLIPといったコンパクトな機体もリリースされており、更に悩まされる状況になりました。

産業機もDJI一択なのか!?

産業機になってくると流石にDJI一択とは行かなくなってきます。国産機メーカーのACSLや石川エナジーリサーチ、プロドローン、ヤマハもあれば、アメリカ製(Skydio)・フランス製(Parrot)といったドローンも非常に優秀な機能を備えています。赤外線カメラ・測量カメラ・マルチスペクトルカメラといった専門分野に特化した機能を備えたドローンが産業機になります。カメラだけでなく、農業用ドローンなどは、農薬・肥料・種まきが可能です。専門性が高い分、産業機は価格もコンシューマー機とは違いかなり高額になります。機体本体の価格も高いですが、カメラやLidarスキャンが非常に高額です。比較的安価な商品も出てきていますが、それでも数百万円はするため、安価なイメージは持てません。ドローンの選択も一歩間違えるとオーバースペックの機体を購入してしまう可能性もあるので、より慎重に選択する必要があります。

解析ソフトも必要!!

産業機にもなってくると解析ソフトも必要になってきます。DJI TerraやPIX4Dシリーズ、KUMIKIなど撮影したデータを解析ソフトに落とし込み、オルソ画像や点群データ・3Dモデリングの生成を行います。ソフトも年間費用が発生しますので、ドローンの選択同様に重要です。ソフトも高い方が良いという訳ではなく、解析したい内容によって正しいソフトを選ぶ必要があります。ソフト選びもドローンスクールのスタッフに相談しながら決定してください。

結局どのドローンを買ったらいいの?

この選択は非常に難しいところです。オススメは?と聞かれることがありますが、手堅く購入するならDJI社製を勧めています。オプション品も多く操作性の良さも一番触れてきているので、そう答えるようにしています。産業機よりもコンシューマー機を購入される方が多いので、どうしてもそうなってしまいます。

ここからは私個人的な考えになりますが、コンシューマー機はどうしてもDJIに軍配が上がってしまいますが、産業機になると私はSkydio X10に注目しています。導入している企業も多くなってきていますし、電波が不安定な環境にも強いといった特徴を持っています。機体もMavicシリーズクラスの大きさで取り回しも良く、遠隔操作も可能なので様々なミッションに対応ができます。工場内などの屋内でも使用することができるので1台での守備範囲が広いです。どうでもいいですが、見た目もラピュタに登場するロボット兵の顔に似ているところも個人的にはポイントだったりします。他には、VTOL機にも注目していて、空撮以外にも物流での活躍を期待しています。VTOL機の良さは飛行距離だと思っています。ドローンと飛行機のミックスなので、国家資格も2種類取得する必要がありますが、産業の発展には欠かせない機種になってくると予想しています。固定翼の資格取得可能な登録講習機関が存在しないので、取得するためには日本海事協会の試験を受ける必要があります。

最後に

ドローンの正しい選び方について述べてみましたが、正直当たり前のことしか書いていません。コンシューマー機と産業機も選び方は同じです。究極を言ってしまうと好みの問題とも言えます。しかしながら、産業機に関しては、好みで購入する訳にはいきません。仕事で扱う訳ですから、見た目であったりメーカーだけで判断するのではなく、目的を達成する為の性能が備わっているのか比較する事が重要です。後は、どこで購入するのか。ここもポイントです。サポート体制も確認しながら検討してください。ドローンスクールで購入可能なのでご検討されておられる方は、操学舘ドローンスクールにご相談ください。

川崎 雅幸(かわさき まさゆき)

二等無人航空機操縦士
ドローン導入アドバイザー


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