ドローンを活用したいけれど、安全に使えるのか不安に感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方に向けて、本コラムではドローンによる事故・重大インシデントに関する制度とその安全管理についてご紹介します。
ぜひ最後までご覧ください。
事故・重大インシデントとその対応
まずはどのような事例が事故・重大インシデントに該当するのかご説明します。以下の表をご覧ください。
| 事故 | ・無人航空機による人の死傷(重症以上の場合) ・第三者の所有する物件の損傷 ・航空機との衝突又は接触 |
| 重大インシデント | ・無人航空機による人の負傷(軽傷の場合) ・無人航空機の制御が不能となった事態 ・無人航空機が飛行中に発火した事態 ・航空機との衝突又は接触のおそれがあったと認めた時 |
このような事態が発生した場合、直ちに飛行を中止し、負傷者の救護を行うと共に、警察署・消防署などの必要な機関へ連絡、加えて国土交通省に報告しなければなりません。
また、こうした事態が発生した際に適切な対応を取らなかった場合、罰則として2年以下の懲役又は100万円以下の罰金が課せられる場合もあります。さらに、技能証明を所持している場合、点数表を元に処分されます。
こうした事態を防ぐためには安全かつ正しい技術と知識を身につけなければなりません。
事故・重大インシデント事例
ここでは実際に発生した事例を2つ紹介します。
事例1(令和6年)
飛行中、突如機体が制御不能の状態となった。その後、機体が落下し、周囲の物に接触した。
→原因:部品の劣化、点検不足、事前のリスク管理不足
事例2(令和6年)
空中に張られた線に気づかず接近し、操作を誤ったことで接触・破損した。
→原因:障害物や飛行ルートの確認不足、操縦者と補助者の連携不足
これらと同様の事例が各地で生じています。
他にも様々な事例がありますが、このような事故・重大インシデントは事前知識や安全管理を徹底することで防ぐことができます。
操学舘ドローンスクールの取り組み
操学舘ドローンスクールではドローンの技術だけでなく安全にドローンを運行する方法も講習しております。用途に合わせた機種選定から、安全管理・情報収集・チーム連携までサポートする研修プログラムもご用意しております。また、ドローン操縦技術の評価手法であるNIST sUAV-STMを採用し、訓練成果の可視化・技能の比較分析・育成計画の立案を行うことで技術面における安全性の向上に寄与しています。
ドローンは様々な場面で活用できますが危険も伴います。しかし、安全管理を適切に実施すれば、どなたでも安心してお使いいただくことができます。操学舘ドローンスクールは安全なドローン活用をサポートしております。今回、記載した内容以外にも様々な取り組みを実施しておりますので、お気軽にご相談ください。
